あなたのサイトの閲覧者が持っている質問
閲覧者を一覧にし期待を理解することで効果的なサイトの構成が簡単になります
あなたの自身の偏見を取り去りサイトを閲覧者のために構築するのは簡単ではありません。しかし最終的には閲覧者があなたのサイトを探し、閲覧し、シェアし、利用する人なのです。
サイト制作の段階であなた自身が調査をしていると考えてみてください。今この時が閲覧者から聞かれる可能性のある質問を考える時です。この質問に対する答えを見つけるのはもう少し後です。
閲覧者はさまざまな場所から様々な理由で訪れます
- 検索エンジンのリクエストを通ってくる閲覧者もいます。これがサイトが発見される最も一般的
な 方法です。知りたいことがあればweb上で答えを捜します。例:休日の計画を立て
たり、商品を購買しようとしたり…
- 他のサイトからのリンクをクリックして訪れる人もいます。このリンクはFacebook上や、
コンタクトからシェアされたものあるいはチラシや名刺からかもしれません。
- 過去の閲覧者がサイトに戻ってくることもあります。さらなる情報を得るためや、あなたの
事業内容をさらに知るため、または購買のためということもあります。サイトにブログを
載せたら閲覧者は最新の記事に関心を持ってくれるかもしれません。
閲覧者があなたのサイト上で調べそうなことについて
3つのリストを作りましょう
A.
閲覧者が聞きそうなことを、閲覧者が利用する表現で書き出しましょう。
文章、発言、言葉を閲覧者が利用する方法でリスト化していきます。一枚の紙にリストを書き始め、閲覧者、もしくは顧客があなたの活動に関して聞きそうな質問を全て書き出しましょう。そして、それを閲覧者が使う表現で行うようにします。この質問に対する答えはまだ心配しなくても大丈夫です。
例えば、閲覧者は日常生活において、こう聞きます。
- どのようなヨガを教えているか?
- この時計を水の中につけることができるか?
- このホテルの一泊の料金は?
B.
閲覧者があなたのサイトを検索する際にGoogleに聞く可能性のある質問を書き出しましょう。
あなたの表現と閲覧者が使う言葉は、同じではなかったりすることがよくあります。
上記の質問をGoogle上で調べたい時は、例えばこのようなキーワードを使って検索します。
- ヨガコース ○○市
- 防水腕時計 セール
- 4つ星ホテル ○○市
C.
あなたが閲覧者に特に伝えたい内容へ閲覧者を導けるような質問のリストを作りましょう。
これが第三のリストになり、その中には当然事業特徴、開催している特別活動やイベント、プロモーションや新しい商品、サービスが含まれます。
閲覧者があなたのサイトに期待していることと、あなたが閲覧者に知って欲しいこととの違いを知ることが重要です。
今はこれらの質問に答える時ではありません
この段階でのゴールはとにかく閲覧者のニーズを知ることです
次の段階は、集めてきた情報の取り扱いについてです
書き始める前に重要ななステップがいくつかあります
キーワードとなる表現について見ていきましょう