Webサイトを作成する方法

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初期テストの重要性

初めてサイトをテストするタイミング

この段階では、ほとんどのページのコンテンツが書かれているはずですが、実はトップページ(ホームページ)をまだ書いてないことをお勧めします。トップページをすでに作成済みの場合はロックをかけて非表示にしましょう。テストは公開されたバージョンのサイトで行うことを忘れないでください。


今の段階でテストすべきこと

初めのステップで作成した質問のリストをもう一度見てみましょう。

サイトを訪れたユーザーが思い浮かべるであろう典型的な質問をリストアップできるはずですが、サイト訪問者が持っているであろう他の質問を見つけられるかどうかを確認する良い機会です。サイトを書いているうちに新たな疑問が出てくるかもしれません。

これが早めにテストを行う非常に良い理由です。


自分のサイトを自分自身でテストする

自分でサイトをテストするのは良いスタートですが、それだけでは適切ではないので、実際のユーザーにサイトをテストしてもらう必要があります。

上手にテストするには閲覧者の気持ちになって考えてみましょう。尋ねられるであろう質問を実際にしてみるのです。

例:

・このビジネスはどこしているのか?

・製品やサービスの価格はいくらだろうか?

・他に顧客はいるのか、その製品やサービスに満足している人はいるのか?

尋ねられるであろう質問をするためには閲覧者の立場に立って考えてみる必要があります。


閲覧者が尋ねる可能性のある各質問を自問してください。ですが自分のサイトに対する理解から答えるのではありません。実際にサイトに掲載されている内容から答えてください。もし答えのない質問や、部分的で不十分な答えを見つけた場合は、質問を修正したり、ページを追加したりして対応する必要があります。

但しあなたは、すでにどこに何があるかを把握しているので、欠落した情報を埋めようとする傾向があるため部分的な回答や不完全な回答を見るのは難しいでしょう。


閲覧者とテストする

テストの決定的な方法はありません。方法はサイトのコンテンツによって大きく異なりますが、いくつかの進め方目安をご紹介したいと思います。


テストの一環であることを伝えるべきか?

  • 何をどのよう行っているかを伝えない方がいいこともあります。見られていることを意識せずにサイトを利用している人を確認できることが可能になります。
  • 例えば、会社の住所やサービスの料金を調べるなど、ユーザーに何かタスクを与えなければならない場合は、「テストのためでサイトを改善しようとしている」ということを伝えておくとよいでしょう。
  • テスト中だと分かると、ユーザーはたくさんの質問をしてきます。サイトが正しく操作できているのか不安になるのです。ここで重要なのはサイトの操作には正しいも正しくないもないということを伝えることです。テストされているのはユーザーではなくサイトであることを伝えましょう。


    チャレンジ

  • 「中立的な観察者」であればあるほど重要な情報を収集できるする可能性が高まります。
  • 何かを説明したり見せたりすることは控えたほうがいいでしょう。ついついマウスを握ったり画面を指差したりしたくなるかもしれません。それはやめましょう。
  • ユーザーにサイトを自身で使ってもらいましょう。サイトを読むか読まないか、リンクをクリックするかしないか、ユーザーが決めることを忘れないでください。
  • サイトをナビゲートしているとき、コメントしてもらったり考えを声に出してもらうように進めてみましょう。
  • 個人的に物事を取らえないようにしましょう。自分で管理することの問題の1つは、あなたがサイトの構成に重要な投資をした人でもあるということです。 客観的ではないと感じた場合は他の誰かにこのプロセスを任せるとよいでしょう。

  • テストの終わりに良い点と悪い点を聞いてみましょう意見を聞きメモを取ってください。自分を防御する必要はありません。説明、議論してはいけません。これは全て閲覧者にとってサイトをより良くするためなのです。ユーザーの評価はあなたの助けになります。

別の人で同じプロセスを繰り返す

できるだけ広範囲のユーザーにサイトをテストしてもらいましょう。閲覧者のグループが異なればサイトの受け取り方も異なります。

子供にサイトを見てもらって、答えを探してもらいましょう。

高齢者はすばらしいユーザーです。

テスト者は、あなたが提示する活動に関連している必要があります。活動に参加していない人の意見は参考にならないかもしれません。

ある時点でプロの手を借りてフィードバックを求めることもいいかもしれません。

このプロセスを何度か繰り返し、サイトを閲覧する人たちの典型的なパターンなどを理解し、閲覧者が聞いてくるかもしれない質問に対してすべて答えておきましょう。このプロセス中に新しい質問が出てくる可能性ありますので、その質問に答えるためにページを追加したり変更したりする必要があるかもしれません。


答えを見つける方法と見つけられない方法を観察する

テストは大変な作業ですが、サイトはあなたのためではなく閲覧者の方々のためにあることを忘れないでください。

この段階では以下のことを確認しておきましょう

タブの整理とラベルによりテスト者は探している情報がどこにあるのかを正確に知ることができます

それぞれの質問に対してクリックできる明確なタブがあること

ブロックタイトルによってページを飛び越えて関連する段落に直接移動できるようになっている

埋もれたテーマがないかどうかを確認してください。これは間違ったタイトルや間違ったページに隠されている答えのことです。

閲覧者が自然にページを移動したいと思う場所にはテキスト内にリンクが適切に配置されており、このプロセスをできる限り簡単にするためにようになっています。

テストは早期に頻繁に行いましょう。毎回サイトの改善につながります。
テストは早期に頻繁に行いましょう。毎回サイトの改善につながります。

テストで学んだことを活かす

これらのテストで学んだことから次のことができます:

最適化アシスタントの推奨に従う

SimDifには、サイトの基本的なテストを行う最適化アシスタントがあります。これは上記の手順の代わりになるものではありませんが、公開する前にサイトの最も重要な要素を完成させるためのヒントになります。


最適化アシスタントの動作の画像

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