閲覧者の表現は、あなたのサイトを構築する基礎を与えてくれます。


質問リストは準備できましたか?

サイトの訪問者が持つ可能性のある質問のリストを時間を取って作るまで、この章は完成しません。
前のページで説明した質問のリストを利用して閲覧者が最も使う複合キーワードを抽出します。

ジャック・ケルアックの手記「オン・ザ・ロード」からの引用


表現の種類は?

最初に認識するべきことは、閲覧者がどのような表現を使うかということです。彼らが使用する表現が、あなたの表現と異なることがよくあります。閲覧者がどのような名前をつけるか、どのような表現で質問するかを認識し、リスト化することが必要です。


閲覧者が話す時に使う、鍵となる言葉や表現

質問のリストの中から、閲覧者が最もよく使う言葉を分けていきましょう。


もし「○○市の駅付近の清潔なゲストハウスまたはホテル」を探していて、あなたのサイト上にその情報があるにもかかわらず、「交通機関からほど近い距離の安宿」と明記されていたらマッチしない可能性があります。これが、閲覧者と作成者間で驚くほどよく起こる誤解の一種です。


閲覧者が使い、最も簡単に認識する表現を
知りましょう。


地域を限定する

全てのキーワードは同じレベルではありません。場所を限定するキーワードは重要な要素です。閲覧者は「大きな和食レストラン」とは探さずに、「ニューヨークの日本食レストラン」を探します。インターネットは世界規模ですから、地元のみで商売をするのであれば地域を限定することは不可欠です。


独自のキーワード

あなたのビジネスが提供している例外的な表現をリスト化しましょう。なぜあなたのビジネスが他と異なり特別なのかを伝えましょう。マーケティング用語でこれをニッチと呼びます。


例えば、旅行者がゲストハウスに求めるリピーターになりたい要素は、ライブジャズコンサート、特にデザートなどの料理教室、山の景色がすばらしい…このようなシンプルなことが、人々が使う鍵となる言葉です。


検索エンジンで使われる表現

例えば私たちが何か尋ねる際、人と話している時、Webサイトを読んでいる時、Googleで検索する時ではそれぞれ訊き方が異なります。訪問者が各ケースで使う表現を知り、あなたのWebサイトをそれに適するようにすることは、あなたの重要な役目です。


よくある間違い

もちろん、あなたのサイトやページをGoogleが見る見方にシフトしたいという衝動が常にあります。しかし、閲覧者も理解でき、あなたが彼らを対象に話していると感じられることが重要です。検索エンジンを対象にするよりもむしろ、閲覧者に説明することが必要です。


同じことを何度も繰り返すことは、Googleにおいて有効ではありませんし、閲覧者の邪魔になります。


書き始める前に、
内容を表現する言葉を選びながら語彙の分野を決めましょう。


使われる表現は、可能な限り明確なものを使いましょう。閲覧者から集めた言葉のリストの中から、あなたが表現する内容に最も適したものを選びましょう。


もしあなたのリストの中に次の言葉があるとします:フロントガラス、ハンドル、トランスミッション、タイヤ、道、交通… これらのキーワードは全て車に関することなので、例えば油を売りたいと言っても、料理油と勘違いされることはないでしょう。Web上で、ユーザーやGoogleが期待するものと同じ分野の語彙をはっきりと使わなければなりません。


これであなたも閲覧者のために非常に整理して見やすいWebサイトを制作する道に立ち、二次的効果としてGoogleや他の検索エンジンにもいいサイトを作れるでしょう。プロセスが随分と簡単になるにも関わらず、プロもこのようなステップを無視することがあまりによくあります。


次に閲覧者の質問にどのように答えを書くかを見ていきましょう。


閲覧者が使用するものに似た語彙を維持することで明確さを確かにします。